ぷれジョブとは、障害児たちの就労体験事業
NHK 福祉ネットワーク
『“ぷれジョブ”で地域をつなぐ』 2009年2月3日(火)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/info/0902/90203.html
岡山県倉敷市で、知的障害や発達障害のある小・中・高校生が地域の企業で仕事体験
をする「ぷれジョブ」 という活動が行われている。 約10年をかけてさまざまな職場を体験し
“お手伝い”の感覚から、就労意識の自覚に結びつけようという取り組みだ。 この活動は、単に
就労だけでなく障害のある子どもと地域のつながりも変えてきた。 「ぷれジョブ」 の活動を
紹介しながら、障害のある子どもを支える「地域の力」について考える。
NHK 福祉ネットワーク
障害のある人と“働く” ~ETVワイドの反響に応えて(2)~ 2005年12月13日(火)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/arch/tue/51213.html
小学生からの職業体験
「ぷれジョブ」 という試みを実施しています。 対象は小学校高学年から高校卒業程度
までの知的障害、発達障害のある子ども達。 放課後などに1週間に1回くらい、約1時間、
地域の企業で仕事体験をしています。
障害があり、支援の必要な子どもたちは、将来、成人してもなかなか就労できないというのが
実態のようです。 (一般の)中学生は 「チャレンジワーク」 という職場体験をやっている
のですが、特殊学級の子はあまりやっていませんでした。 逆に、(特殊学級の子ほど)
「必要なのではないか」ということで、1週間に1回、1時間だったら企業も受け入れやすい
ですし、それで就労体験を積んでもらい、将来自立していただきたいという思いからです。
(岡山県 柴田潔さん)
「ぷれジョブ」 は、西幸代 教諭 (倉敷市 中学校 特殊学級担任) の発案で始まった
http://www.jeed.or.jp/data/disability/works/downloa…_10-05.pdf
「ぷれジョブ」 は、生徒たちの親や保護者とともに、福田南中学校の校区の市民と地域の
企業の協力を得て始まった。週一回一時間、 『支援を必要とする子どもたち』 が取り組む
仕事体験だ。
本家の倉敷では、さらに新しい活動も生まれている。 「つれジョブ」 である。
倉敷第一中学校では障害のある友だちのために、同級生がサポーターとして
共に仕事体験に出かけているのだ。 これを 「つれジョブ」 と呼んでいる。