101. 「浦島太郎」 と 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
2009年10月31日(土)
東西には、よく似た話があるもので、 ■ 「浦島太郎」 と 「リップ・ヴァン・ウィンクル」 はよく似ている。 タイムスリップを連想させる話であるからだ。 「リップ・ヴァン・ウィンクル」 が、 森鴎外によって翻訳された時は、『新世界の浦島』(『新浦島』)と されたようだ。 逆に、片岡政行は、アメリカに、 『浦島太郎』 を 'Urashima : A Japanese Rip van Winkle' (浦島 日本のリップ・ヴァン・ウィンクル) と紹介したようだ。 ■ ちなみに、 「リップ・ヴァン・ウィンクル」 に出てくる 「ナイン ピンズ」 というゲームは、今で言う「ボウリング」のことである。 「ボウリング」は10ピンであり、 「ナイン ピンズ」 よりもピンが1本多い。
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カテゴリうんちく
投稿日時2009/10/31 09:31
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