過労やストレスで身体が疲れるとき、
実は脳も疲れをためています。
そんなとき、わたしたちの脳では
自律神経を刺激して身体を活動させるように指令を出す
脳内ホルモンのセロトニンが大量に消費されています。

セロトニンが不足した状態が続くことは、

うつ発症の原因のひとつといわれています。

セロトニンはわたしたちを眠りへといざなうメラトニンの原料。

原料が不足してしまうのですから、眠れなくなってしまうのも当たり前。

せっせとつくりましょう。

セロトニンの材料になるのは、
必須アミノ酸の一つであるトリプトファンとビタミンB6です。

トリプトファンは、赤身の魚・納豆・レバーに多く、
ビタミンB6は、その薬味、ショウガ・ニンニク・トウガラシに多く含まれています。
いい食べ合わせは脳にもいいのですね。

また、セロトニンには食欲抑制効果もあります。

不足すると、食欲にブレーキがかからず、

ついつい食べ過ぎてしまうことも。

睡眠中、わたしたちの脳は、

休息すると同時に、成長ホルモンが分泌されて、
新しい組織づくりや損傷のリカバリーが行われます。
脳が生まれ変わる時間です。

子どものときより少なくなるものの、大人も分泌されます。

もっとも多くなるのが23:00~2:00。
「眠れない」のはしかたがないとして、

ちょっとでも眠れたら、眠れないよりずっとマシ。

この成長ホルモンのゴールデンタイムを狙いましょう。

居眠りでもうたた寝でもOK。

疲れたときは脳のために
しっかり休む、しっかり眠るという仕事を
一生懸命してください。

脳の疲れをとるために有効なのが、香り。
嗅覚は脳をダイレクトに刺激します。
（ことに記憶とつながってると言われています）
ラベンダーがリラックスによいのは
セロトニンの分泌を促すからといわれています。
ほかにも、脳の疲れをとってシャキッと覚醒させる香りもあります。

眠れないときには熟睡アロマ、

集中したいときには覚醒アロマを試してみませんか。

●●●●●リアルトレジャーのアロマテラピストに聞いた脳に効くアロマ

★脳の熟睡アロマ

• ラベンダー
• マンダリン
• サンダルウッド（白檀）
• ローマンカモミール

★脳の覚醒アロマ

• ジュニパーベリー
• スパイクラベンダー
• パインニードル(松葉)
• ベルガモット
• ゼラニウム

「眠り」の参考になるページ
▽見えてきた疲れの回路 脳の前頭野が活性化
http://www.47news.jp/feature/medical/news/0212hiro.html
▽脳の疲労が病をまねく うつ・肥満・生活習慣病
http://www.byoin.ne.jp/pc/modules/tokusyu/index.php…tent_id=42
▽眠りのしくみ－　レム睡眠とノンレム睡眠
http://www.natural-sleep.com/sn-sm-03rem_nonrem.html
▽やる気が出ない…。脳が疲れているのでは？
http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20…index2.htm

-----------------------------------------------
ココロやカラダを上手にコントロールできるようになりたい人
カウンセリングのテクニックを学ぶ
心理学勉強会に来てみませんか？
毎月第1火曜日19：00～20:30 (振り返りと質疑応答～21：00)

参加費は2,000円です。

お申し込みは電話 045-680-1581

またはメール info@real-treasure.org まで

http://real-treasure.org/contents/code/seminar