教師の 「 教え方 」 そのものを検討しない、 いや、検討できない
242. 授業研究会 はムダ! http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=24023
と書いてきた。
塾や予備校では、教え方が下手では講師は務まらない。
教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 競う教師力(1) 研修授業はミラー越し http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20051213us41.htm > 学習塾の新人研修は、授業法をたたき込む。講師の適性はどう見るのか。 > 「声に元気がない」「黒板の文字が小さすぎる」「子供と目線を合わせて」 > 薄暗い司令室から、トランシーバーを持った研修担当者が、ひっきりなしに指示を出す。
公立学校では、( 養護学校では特に、) 教え方の上手い、下手は、「 研究授業 」 の話題にもならなかった。
しかし、とうとう、教師の 「 教え方 」 そのものを検討できそうな 公開研究会を見つけた。
公開授業の後、模擬授業という形で、 教師の 「 教え方 」 そのものを検討しようというのである。
東京都立墨田特別支援学校の 公開授業研究会 { 平成23年1月26日(水) 9:00~17:00 } http://www.sumida-sh.metro.tokyo.jp/sumida/osirase/…angnai.pdf > 7.模擬授業クリニック(模擬授業研修会) 15:00~17:00
> 本校の教員及び希望者が、5分間の模擬授業をします。 > その後、講師の先生からのアドバイスがあります。 > また、講師の先生も模擬授業をします。
すでに、この特別支援学校は、校内の模擬授業研修で、 「 指導技術(展開) 」 という項目で、教師の 「 教え方 」 を検討している。 http://www.sumida-sh.metro.tokyo.jp/sumida/040kouna…u22_28.pdf
できれば、 「 指導技術(展開) 」 を、
「 指導技術 」( 子どもへの対応力 ) と 「 (展開)」 (授業案) とに分ける。
そして、 「 指導技術 」( 子どもへの対応力 ) のほうを、
「授業の原則十カ条」 (向山洋一氏)
や、「目を合わせる」 「授業は教師と子どものツーウェイ( 双方向性 )」 (横山浩之氏) http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/tachiyomi.html?…8-001612-9 > この先生の授業のいいところと悪いところを述べます. > けっこう子どものことを見ていると思うんです.けれども,子どものことは見ているのに, > 見て終わりなんですね.視線は確かに子どもと合って, > あなた何やってんのとそこまで見ている. > ただそれに対して 「 返し 」はないんですね.
のような共通のものさしで、で検討できるといい。
普通級ならば、校長が 「 教え方 」 の指導をする学校もあったが。
教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 学校経営力(7) 校長自ら授業法を指導 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20061213us41.htm > (向山行雄校長(56)は) 教師の授業力を見る視点には自信がある。 > 阪本小でも、1年目は記録を基に自ら指導をした。 > 不鮮明な発問や指示が目立ったからだが、今は特に必要がなくなった。 > 児童の授業への満足度アップを学校経営の柱に掲げ、 > 「授業力向上は校長の最大の仕事」と言い切る。
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