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2011年03月26日(土) 

40歳台より上の男性は、放射線量には鈍感?なのだろうか。

 

と思うことがある。

 

他の人に聞いても、わたしと同じように感じている人がいる。

 

 

 

職場でも、次の記事で書いたようなことを、

時々、口にする、わたしに対し、

 

 

  444. 大気中の放射線量 (神奈川県)

  http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=36594

 

  459. 乳児には、水道水を控えるように 東京都 (3月23日)

  http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=36666

 

 

50歳に手の届く男性の同僚は、

 

「 Rimbaudさんは、職員室で話していることを、聞いていても、

 放射能に対して、少し神経質だね。 」

 

「 僕らは、子どもの頃、世界のあちこちで、原水爆実験が行われていて、

 『 雨に濡れると、頭がハゲる。』 などという噂の中で育った。

 しかし、頭がハゲることもなかったので、放射能のことは、あまり気にならない。」

 

「 でも、40歳台半ばの女性の親族には、Rimbaud さんみたいに、

 水道水や、放射能が検出された農作物に、すごく敏感で、

 年代の差を感じる。」

 

と言っていた。

 

実は、わたしにしても、最初は、「 放射能 」 のことは、200km以上離れている

神奈川では、特に 「 放射能 」 の影響はないと思っていた。

 

なにせ、TVを見ないし、新聞も読まないわたしは、

 

  インターネットで、ウェッブページを見たり、電子メールを読んだりということは

  よくしているが、

 

インターネットのニュースもほとんど読まない。

 

ところが、実際に、神奈川県の大気中の放射線量を

次のウェッブページなどで、見始めると、

 

今回の 「 福島原発震災 」 の後では、

それまでの5倍近くの 放射線量が計測され続けているわけだ。

 

  県内モニタリングポストにおいて測定された

  時間別の放射線量測定値について

  (平成23年3月25日1時から26日13時まで)

  神奈川県防災・災害情報

  http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/6,415…24,21.html

 

 

その5倍近くの放射線量の中で、10日間、1ヶ月間と住み続けると・・・

と計算すると、だんだんと不安になってきたというわけだ。

 

これは、 「 チェルノブイリ 」 の恐怖が脳裏に浮かぶからだ。

子どもに、体内に取り込んでしまった放射性ヨウ素131による甲状腺癌が増加した

事実を覚えているからだ。

 

神奈川県内のある公立学校では、

「 中学生の各学年に2,3人は、放射能を恐れて、関西のような西に疎開している。 」

ということを耳にする。

 

つまり、30歳台から40歳台の保護者の中には、このような反応をする人もいる。

 

神奈川県内のある公立学校では、

保護者が、大気中の放射線量に不安を訴えているからと、

校長の判断で、

 

「 屋外での球技大会を中止にする。」 ということもあったと聞く。

 

つまり、50歳台の男性の校長でも、このような判断をする人もいる。

 

 

 

40歳台より上の男性は、放射線量には鈍感?なのだろうか。

 

神奈川県内の大気中、水道水中の放射線量を、日々、気にしている人と

気にしていない人とで、差が出ていると、わたしは、考える。

 


閲覧数2,015 カテゴリ311福島原発 投稿日時2011/03/26 14:43
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