梅雨入りしましたが、みなさまいかがお過ごしでしょう。
ワークショップ、ママまつり、そしてちょっとシビアな案件がつづき
この雨でやっとリアルトレジャーは落ち着いた印象です。
メルマガには心と体の「低気圧の影響」について書いたのですが
気分が落ち着くような鎮静効果も雨にはあるのかもしれません。
さてさて遅ればせながら5/19のわくぱくワ~クショップレポートを。
お絵かきのとき、お子さんたちはたいていフリーダムです。
わたしもあまり注意しません。
「お約束は、このお部屋から出ないでね」
ということだけ。
ホワイトボードにいたずらがきするのも自由、
立ち歩きも自由です。
なぜかというと、そこから今日のテーマが生まれるから。
世間や社会を意識して、無意識とのつきあい方を忘れているすれっからしのわたしたちより、
まだまだ、ぐっと無意識の声を聞きながら生きている子どもたちのほうが
いろいろなメッセージをさまざまな形でキャッチしています。
それが、なぜか初対面の子たちが集まっても
どこか言葉にならない世界の何かに自然につながっているから不思議です。
この日も、わたしは何にも言わないのに
しかも、席も離れていてお話しもできないのに
「カッパ」とか「海」とか
共通のメッセージが現れる。
それも「海のカッパ」です。おかしいですよね。
何をメッセージしているのでしょうか?
一人ひとりの絵、そこには個人の世界があらわれます。
同じように、みんなの絵には、この集団、社会での自分の姿が現れるみたいなんです。
そう考えると、とても合理的なことがよくワークショップでは起こります。
そして、お一人おひとりにその絵についてインタビューすると
そこに「あなたのストーリー」が生まれてきます。
こんなふうにストーリーが出てくるお絵かきをしてたら、
まちがいなくお腹が空いちゃいます。
それで、メニュープランみがき講座の荒木先生に相談したのでした。
荒木先生と作戦会議して決定したメニューは
手まり寿司
スモークサーモン&きゅうりと
ハム&チーズの組み合わせ
大きなお友だちと小さなお友だちでつくります
ほかにも
みんな大好きな唐揚げと
ナスと麩の煮物それに、
講座でも驚きの連続になる4種の和え物
と、盛りだくさん!
今回は塩ダレ・塩麹ダレで
味わい分ける趣向です。
「へー、こんなに違うんだねー」
「わたしはこっちが好み!」
「どっちもビールにピッタリ!」
「タレかけるだけなのにこんなにおいしいなんて」
と大きなお友だちは実験を楽しんでいましたね。
手まり寿司づくりでは「親子」の枠は完全に越えていました。
自分のママに限らず、どの大きなお友だちもインストラクター
真剣なまなざしでパフォーマンスを見学したら
びゅんびゅうん
わたしもお腹もいっぱいに遊び倒しました。