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2009年09月21日(月) 

「ブロークンレコード・テクニック」 は、 

 

061. ペアレント・トレーニング理論 (PT理論)

http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=19722

 

で、紹介した

 

 『読んで学べるADHDのペアレントトレーニング

  ~ むずかしい子にやさしい子育て

 http://www.akashi.co.jp/Asp/details.asp?isbnFLD=4-7…503-1552-4

 

 の p.173 に載っている。

 

 

「ブロークンレコード・テクニック」 は個別指導で使う。

 

教室で、全員にむかって、

 「席につきます」  「席につきます」  「席につきます」 ・・・・ 「席につきます」 ・・・

とやられたら、

 

まじめに席に座っている大部分の子どもは、不愉快に決まっているからだ。

 

教室の集団指導場面での 「ペアレント・トレーニング」 は、このようになる。

(同時に、どの子どもにも、 「ペアレント・トレーニング」 をするのである。) 

 

まず、最初に、このまじめな大部分の子ども達の相手をする。

つまり、授業を始めるわけだ。 これが大部分の子どもへのペアレント・トレーニングだ。

(しかも、席についていない数人の相手をしないことで、

 席についていない子どもへのペアレント・トレーニングになっている。)

 

それをしないで、最初に、

数人の席についていない子どもの相手をする (席につきなさい!)

のは、ペアレント・トレーニングではない。(減らしたい行動は、相手をしてはいけない。)

(さらに、まじめな大部分の子ども達への相手をしていないのだから、

 まじめな大部分の子ども達へのペアレント・トレーニングにもなっていない。) 

 

 

 

 

 


閲覧数3,543 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2009/09/21 18:38
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Rimbaudさん
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「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
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