間仕切り授業 慢性化/大平養護12室が仮設 児童生徒ケアに支障 - 沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-27-M_1-0…1_002.html > 01年以降、ワークスペースやプレイルームと呼ばれる、 > 普通教室より広い空間を板壁で仕切り、教室に充てている。
ここまでは、多くの都道府県の養護学校が、 「子どもの数の膨れあがり」として、直面していること。
しかし、次のような実情が、的確に書かれているのをあまり見たことはない。
> 学級編成や教職員定数を定める法律に基づけば > 08年度は69学級(法定学級)必要だったが、 > 教室の数が足りず、3学級を一つにまとめ52学級に縮小した。
つまり、次のような説明がなければ、
> 文科省によると、法定学級の数だけ普通教室を設置する義務はないが、
以前書いた
051. 養護学校 (知的) の教員数 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=19408
053. 神奈川の養護学校 (知的) の教員数 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=19413
で調べた学級数(法定) と、実際の教室数のズレがわからない。
<特別支援学校> 第31表 公立 学級数、在学者数、教員数 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/40/4001/toukei/…ukei31.xls
に書かれているような
学級の数だけ、普通教室があるはずがないのである。
学級数 > 鶴見養護学校(知) 67
なぜなら、1学年が8クラスある高校でも、高1~高3で3学年 8クラス × 3学年 = 24教室
小学校で、1学年が3クラスあるところでも、小1~小6で6学年 3クラス × 6学年 = 18教室
であるのに対し、 その数倍の学級数を有する養護学校の校舎が、 小学校や高校の数倍も大きいということがないことからもわかる。
もちろん、養護学校の1教室が、 小学校や高校の1教室の1/2ぐらいだということを、差し引いてもである。
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