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2011年02月13日(日) 

以下の記事で、

 

  424. 《養護学校 (知的) 》 小学部、中学部、高等部 12年間の教育

  http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=35938

 

以下の本を紹介した。

 

 

 

『 将来の 「 働く生活 」 を実現する教育

  キャリア教育に基づく支援内容・方法の検討 』

    愛媛大学教育学部附属特別支援学校 著 2011/01/18 明治図書

http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-061421-9

> 第2章

> 卒業後の 「 働く生活 」 を実現するために必要な能力や態度を育てる事業実践

 

> 指導のポイントは、 「 正しく、確かに、主体的にできる 」 である。

 

> それぞれの評価基準は、以下の通りである。

 

> 「 正しくできる 」 ・・・・・・ 一般社会で通用する方法で正確にできる

> 「 確かにできる 」 ・・・・・ 身につけた方法が、場面や状況が変わっても確実にできる。

> 「 主体的にできる 」 ・・・ 働きかけがなくても、1人で、また自分からできる。

 

> 重度知的障害のある自閉症車を雇用したある職場からは、

>  「 基本的生活習慣は自立している、と聞いていたが、

その都度声をかけなければトイレの後、手を洗おうとしない」 ことを指摘された。

> 事実、排せつ・手洗いの技能はおおむね身に付いているが、

> 「トイレの後、手を洗う」 という一連の行動が身に付いておらず、

> 家庭でも学校でもトイレに入るたびに 「 手を洗いなさい 」 と声をかけていた

> トイレの後、手を洗うという行動が自分から主体的にできてこそ、

> 「 実社会・職場で通用する力 」 であり、本当の意味での自立と言える。

 

 

 

わたしが自分の養護学校 (知的) でよく見る光景は、

「 正しくできていない 」 児童・生徒の姿だ。

 

自分からトイレに行くが、走ってトイレに行く。

トイレの入り口から、ズボン、パンツを下げ、

お尻を出して、排尿を小便器でする。

 

水道で水を出し、指先にチョロっとかけるだけで、

石鹸はつけないし、手もしっかり洗っていない。

 

洋服か、ズボンで濡れた手をぬぐう。

ハンカチがそもそもポケットに入っていない。


閲覧数1,718 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2011/02/13 13:58
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Rimbaudさん
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「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
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