「新型コロナウイルス感染症」が、世界に猛威を振るったこの数年間、 それ以前にも、それ以降にも、毎年ある「インフルエンザの流行」。
その度に、「手洗い」「手洗い」・・・と連呼されるわけだが、 そんなものが、本当に有効なのか?
◆「手洗い」が有効ならば、そもそも、学校での「インフルエンザ」による 学校・学年・学級閉鎖は起こらないだろう。 (学校が、「手洗い」を児童・生徒に励行しないはずはないからである。)
◆つまり、いくら「手洗い」をしても、学校で、インフルエンザは伝染り、 新型コロナウイルス感染症も感染ったわけなのだから。
◆当然、この「手洗い」=「接触感染第一主義」への反論は 存在する。
2022年7月14日 国立感染症研究所 所長 脇田隆字様 国立感染症研究所の感染経路分類についての公開質問状 質問者:本堂 毅、平田光司、清水宣明、向野賢治、樋口 昇、 米村滋人、山崎英樹、森内浩幸、平久美子
https://web.tohoku.ac.jp/hondou/letter2/ ≫ 世界では多数の国が,エアロゾル感染を主たる感染経路と判断し, ≫ 学校を含めた室内の換気対策に莫大な予算を投じ, ≫ 米国では,室内空気質の改善のために数十兆円もの予算が組まれています. ≫ しかし,エアロゾル感染は著しく換気の悪い状況で稀にしか起こらない ≫ とする国立感染症研究所(以下,感染研)のデータが基礎資料として ≫ 使われてきた日本ではこのような予算措置も行われていません.
2022/03/21 12:00 「新型コロナは空気感染」国はなぜ認めないのか 空気感染は「迷信的な考え」と軽視される理由 | 健康 | 東洋経済オンライン 西村 秀一 : 国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルス疾患研究室長 https://toyokeizai.net/articles/-/538340 ≫ 「なぜ『空気感染』だと認識する必要があるのか」
≫ a) 「『接触感染』と認識」→「ウイルスがついたもの(汚染物)を触ることで ≫ 感染すると考える」→「【対策】モノの消毒、手の消毒 となってしまう」
≫ b) 「『空気感染』と認識」→「空中のウイルスを鼻や口から ≫ 吸い込んで感染すると考える」→「【対策】空中のウイルスを ≫ 換気によって追い出す、新鮮な空気を取り入れて感染しない ≫ 濃度まで希釈する、マスクをきちんとする」
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