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2013年08月18日(日) 

小学校、中学校、高校でも、

養護学校でも

 

教員が、担任するクラスの学年を持ち上がっていくのは、一般的だ。

 

◆ただし、小学校は、1年生から6年生までを持ち上がることは、基本的にはない。

 1,2年と持ち上がる。3,4年と持ち上がる、5,6年と持ち上がる。

 

 それは、教員の指導力にバラツキがある為だ。

 

 初任の教員に、3,4年を持たせるか、1,2年を持たせるか、

 

 これも、難しいところである。

 小1には、 「 小1プロブレム 」 があるからである。

 

 5,6年は、学級崩壊しないで、学級をしっかり統率できる

 教員に担任になってもらうことがほとんど。

 

◆あの児童、あの生徒は、〇〇先生じゃないと指導できない、

 ということは、小学校でも、養護学校でもある。

 

 小学校で、AD/HD、アスペルガー症候群の子どもが、

 職員室で、毎日のように怒られていた。

 

 ところが、〇〇先生だと、

 お釈迦様の手の上で、いいようにあしらわれる孫悟空のように

 なってしまうのだ。

 ( 脅しつけるわけでも、やりたいように自由放任にするわけでもない。 )

 

 次の年から、3年生、4年生と、

 〇〇先生が、このAD/HD、アスペルガー症候群の子どものクラスを

 担任すると、もちろん、問題は起こるが、うまく解決していく。

 

 5年生で、他の先生が担任になると、

 また、AD/HD、アスペルガー症候群の子どもが、

 職員室で、毎日のように怒られることに、逆戻りする。

 

 こういうことは、よくあるし、教員の指導力にバラツキがあるのだから、

 想像できることである。

 

◆養護学校の場合、

 〇〇先生でないと指導できないというのは、

 たいてい、次のような場合である。

 

  ※教員の年齢構成は、50代と20代がほとんどで、

   30代、40代は、あまりいないので、たいてい、

   若い男性教員、若い女性教員が受け持つ。

 

  ※中学部、高等部で、生徒を変えるのは、もはや難しい。

   小学部のうちに、手を打っておかないといけない。

 

 (A) 体が大きく、体重が100㎏ を優に超える男子生徒で、

   床に座り込んで動かなくなることが、頻繁に起こる。

 

   この場合、筋肉隆々の男性教員が、この男子生徒を

   受け持ち、2年、3年と持ち上がることが少なくない。

 

 (B) 体が大きく、大声を出して、近くの人を叩く、殴るなどが、

    頻繁に起こる女子生徒の場合、

 

    これは、体が大きめで、腕力のある女性教員が受け持つ

    ことが多く、2年、3年と持ち上げることが少なくない。

 

 (C) 男子生徒で、体重はあまりないが、キレやすく、近くの人の頭を

   掴んで引っ張る ( これでむち打ち症になった人がいる。 )

 

   この場合、腕力がありそうな男性教員が2人、いつもそばにいる

   体制をとるなどということになる。

 

 


閲覧数1,531 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2013/08/18 08:47
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