かんもくネット ~場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体~
があることを、最近、知った。
「 場面緘黙 」 については、上記のサイトでは、次のように書かれている。
> 日本では 場面緘黙 は心因性とされており、情緒障害教育の対象となっています。
> 海外では、 場面緘黙 は小児期の不安障害であり、 <中略: Rimbaud> > 恐怖症の一種ととらえ治療や支援を行なうという考えが主流となっています。
> 成人後に 社会不安障害 などに悩まされることも多く、 > 早い時期からの適切な対処の重要性が強調されています。
* 「 社会不安障害 」 については、
049。 選択性緘目 http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=59278
で少しだけ触れたことがある。
まさしく、
> 早い時期からの適切な対処 が大切である。
養護学校 ( 知的 ) でも、 中学校まで普通級で勉強してきて、養護学校の高等部に進学してきた 生徒に時々見かけることがある。
バスケットボール部にはいって、ある時、部活の最中に 養護学校で、初めて、その女子生徒が話すのを聞いたということもあった。
場面緘黙とまではいかなくても、 高等部の生徒には、一人で電車に乗って通学してくるのに、
産業現場実習という年2回、2週間から4週間、 校外の工場などでの実習で、工場の最寄りの駅までは、行ったのに 改札を出られずにいた、とかいう生徒もいたりする。
このような生徒に、 事務室へ行って 普段、あまり顔を合わすことのない、 事務室の若い気さくな男性職員と話させたりすることなどもよくやった。
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