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2009年10月17日(土) 
平成16年(2004年、つまり今から5年前)の
神奈川県の記録に次のようなものがある。

 第1回新たな養護学校再編整備検討協議会記録
 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ed_sien/aratana…iroku1.htm
 (http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ed_sien/aratana…ratana.htm
読んでみると、5年前から、養護学校(知的)の教育は、
何も変わっていないように思えてしまう。

>(土師委員)
> 知的障害養護学校卒業生の就職率は、
> 神奈川県が14.9%であるが、東京都は30%台をキープしている。
> この差の原因は、何なのか?重度化と言われているが・・・・。
> また、離職の原因も、いまの経済状況での企業の都合による離職は少なく、
> ほとんどは本人の都合によるものである。
> 企業が障害者雇用を進めていこうという今の流れの中で、また、県の財政状況の中で、
> 85%が福祉的就労という流れでよいのか。

◆要するに、新しく養護学校を作って、子どもの受け入れ先を作るだけでは、ダメで
 教える教員の資質が向上しなければ、何も変わるはずがないのだ。




>(鈴木委員)
> 生徒数が増えているのは、どの障害、学部、学年なのか?

>(事務局:課長代理)
> 知的障害教育部門が急増しており、肢体不自由児も微増傾向にあります。

>(山本会長)
> 全国的には高等部が増加している。高等部への進学率が高まり、中卒者がいなくなっている。


>(鈴木委員)
> 少子化により、児童生徒数は減っているのになぜ養護学校は増えているのか?

>(事務局:課長)
> 特殊学級も平成5年度から増え続け、養護学校を上回っている。



閲覧数1,647 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2009/10/17 09:25
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