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2010年02月20日(土) 

ほとんどの養護学校 (知的) で、

自閉症児の割合は、2/3ぐらいだと思う。

 

わたしの養護学校 (知的) でもそのくらいだ。

 

しかし、自閉症児のために、

 

 『 自閉症児のための絵で見る構造化 』 佐々木 正美 監修 学研 2004/02

 http://hon.gakken.jp/book/1340218600

 

のような支援は、ほとんどされていない。

 

 241. 小岩特別支援学校 全国研究発表会

 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=24015

 

に行った時、

 

小岩特別支援学校は、教室のスペースが構造化されていた

 

  教室の前半分が、朝の会、生活などの授業のためのスペースで、

  椅子だけで、机はない。

 

  教室の後ろ半分が、国語、算数などの勉強をするためのスペースで、

  机と椅子がある。着替えなども、自分の机の場所でしていた。

 

  家から持ってきた水筒のお茶などを飲むために、水道のそばに、

  こたつぐらいの高さのテーブルがあった。

 

わたしの養護学校では、このような構造化がなくても、

混乱しているよう子どもは、今のところいない。 つまり、今のところ必要ない

 

必要ないと思っているから構造化をしないわけではなくて、

単に、教師が自閉症について勉強していないからに過ぎないからだが。

 

なぜ、 「 教師が自閉症について勉強していないから 」 と言い切れるのか?

 

次のようなことが、子どもが成長して、学年が上がっていっても

一向によくなることがないからだ。

 

  ・両耳をふさぎながら歩く子どもが何人もいる。

 

  ・最近、イヤーマフをつける子どもが何人か出てきたが、一日中つけっぱなし。

     (イヤーマフも、教師が勉強して始めたのではなくて、

      保護者のほうが勉強して、つけさせ始めていることがほとんどだが・・・)

 

  ・人と目が合わない。 (当然、挨拶ができない。) 

  ・手元を見ない。 (手もきれいに洗えない。拭けない。)

 

  ・個別教育計画に、 毎年、 「 情緒の安定 」 が目標に書かれる子どもが少なくない。

           (毎年ということは、指導していないか? 指導できないか? の

            どちらかだ。)

 

 


閲覧数2,319 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2010/02/20 13:03
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Rimbaudさん
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「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
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