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2011年03月13日(日) 

時代が進むと、分業化が進み、

自分だけで、 「 自給自足 」 という 『 ロビンソン・クルーソー 』 のような生活は

できなくなった。

 

自分が誰かのために働き、自分のために誰かが働いている。

 

例えば、ゴミ収集・リサイクルは、

ゴミ収集場所に、業者がゴミ、資源ゴミを回収に来てくれる。

 

私たちがすべきことは、

当然、ゴミ収集に携わる人が、

怪我をしないように、仕事がやりやすいように、ルールを守ってゴミを出すことだ。

 

問題は、ゴミ処理場が近所に出来るとなると、

「 それは嫌だ! 」 という人が少なくないことだ。

 

これは、「 火葬場 」 「 墓地 」 などでも同様に起こる。

 

同じように、「 発電所 」 も 「 近所に出来るのは嫌だ。 」

「 原子力発電所 」 は、「 絶対、近所にできてほしくない。 」 と思う人は少なくない。

 

「 原子力発電所 」 の事故が、今までに世界各国でいくつか起こっているからだ。

  ・1979年3月28日 スリーマイル島原子力発電所事故

  ・1986年4月26日 チェルノブイリ原子力発電所事故

 

 

さて、「 原子力発電 」 問題を考える時に、

自分で調べもせずに、誰かが言ったことをそのまま鵜呑みにするのは

とても危険である。

 

例えば、次の

 

(A) 原発がどんなものか知ってほしい(全)

   http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

   > そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替え

   > なくてはならないのですが、この作業に必ず被曝が伴わけです。

 

   > 原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいに

   > なりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。

 

   > 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、

   > その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、

   > その現場が20分間作業ができる所だとすると、

   > 20分経つとアラ-ムメーターが鳴るようにしてある。

 

は、次の (B) によれば、

 

(B) 原発がどんなものか知ってほしい 第2版 - faireal.net

   http://www.faireal.net/articles/6/12/#d20903

  > 「 原発がどんなものか知ってほしい 」 は知る人ぞ知るネット上の怪文書だ。

  > 講演会を主催した科学的知識に乏しい反原発の人が、

  > 自分なりの勝手な解釈を加え、平井が誇張した表現にさらに尾ひれをつけた

  > 故人である平井氏が生前語った話を 「 PKO法 『 雑則 』 を広める会 」

  > の佐藤某たちがまとめたものだという。

 

と書かれている。

 

また、 (B) には、原発の電力会社の社員が書いた

 

(C) 『 Re:原発がどんなものか知ってほしい 』

    ( EiFYE (エイフィー) 原子力発電所FAQ特別編)

 

という (A) に対するかなり正確な反論が、zipファイルとして保存されている。

 

 


閲覧数2,910 カテゴリ311福島原発 投稿日時2011/03/13 18:17
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