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2010年01月11日(月) 

特に、養護学校 (知的) の小学部は、個別指導がやりたい放題

 

以下に見るように、授業時間以外は、個別指導ばかりだ。

それも、 「 子どもの個別教育計画 」 を書いて、子ども一人一人の目標を

一番よく分かっている担任による、個別指導の時間ばかりだ。

 (これが、逆に、養護学校(知的) の小学部の教師が、

  集団指導、つまり、授業が上手くないことにも、つながっている。)

 

しかし、その個別指導のほとんどは、

「 子どもが自分のために毎日すること 」 だ。

(着替え、トイレ、給食を食べるなど)

 

これらを指導しても、子どもはあまり、変わらない。

子どもの努力がほとんど必要ないからだ。

(本当は、教師の指導が悪いからだと思うけど・・・)

 

 143. 出来て当たり前のことを毎日してもダメ

 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=21811

 

やはり、連続30分間のお手伝いを指導すべきだ。

これは、 「 子どもが、みんなのために、毎日すること」 だ。

 

 174. 教育課程を考える (連続30分のお手伝い)

 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=22392

 

そのチャンスは、次のような日課なら、3回ある。

 

 (1) 9:00 の登校から、9:55 の朝の会までに、

 (2) 11:30の給食準備から、13:15の授業3コマ目までに、

 (3) 13:55の3コマ目終了から、14:20の帰りの会までに、

 

特に、 「 (2) 11:30の給食準備から、13:15の授業3コマ目までに、」 の時間を

使って、 給食の配膳をするのは、「運ぶ」 「お皿によそう」 「食べ物の入った皿を運ぶ」 など

いくつもの作業プロセスがあるので、頭を使わせるのに、適している。

 

みんなの皿を洗うというのも、もし可能ならば、とてもいい。

 (家庭でも、できる可能性があるからだ。)

 

毎日、学校で、調理を指導できれば、とてもいい。言うことはない。 

 (一人一人が、毎日、マイ炊飯器で、ご飯を炊くという実践は、すでにある)

 

 9:00 登校: スクールバス到着

      上履きに履き替える

      教室へ行く (歩く)

      教室でディパックかばんを、机の上に下ろす

      ディパックかばんから、連絡帳を出して、教卓に置きに行く

      ディパックかばんから、エプロン袋を出して、自分のフックに掛けに行く

      ディパックかばんから、着替えを出して、着替えカゴに入れる

      着替える

      トイレに行く ( 手を洗う、拭く )

      お手伝い ( 掃除など )

      肥満傾向の子どもの運動 

 9:55 朝の会

10:05 授業1コマ目

10:45 ( トイレに行く子もいる )

      水分補給

10:50 授業2コマ目

11:30 トイレに行く ( 手を洗う、拭く )

      エプロンを着る

      お手ふきを濡らして、絞る

     ( 給食の配膳をする子もいる )

      きれいな、ぬれ雑巾で、自分の机 (テーブル) を拭く

12:00 給食を食べる (ちょうだい、いらない、などのコミュニケーション)

      食べ終わった食器を、所定の場所に片付ける

      エプロンを脱ぐ

12:45 歯みがき

      トイレに行く ( 手を洗う、拭く ) 

13:00 余暇活動

13:15 授業3コマ目

13:55 トイレに行く ( 手を洗う、拭く ) 

      着替え

      お手伝い ( 掃除など )

14:20 帰りの会

14:30 下校: スクールバスに乗る

 


閲覧数1,852 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2010/01/11 13:52
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Rimbaudさん
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「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
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