研究会としては、とても興味深い。
ただ、この研究会で勉強したことを、多くの子ども達に、 還元できるかというと、どうだろう?
昨年の実践発表には、バイオリンの教室で、○年間、 一種の感覚統合訓練のような実践があったが、
じゃ、すべての子どもをこのようなバイオリン教室に通わせられるか? (できるわけがない。)
今年は、自閉症児の教材を紹介していることで、有名な
「トミーのページ」 http://homepage2.nifty.com/tomy_s/
の トミーさんが、養護学校教師を脱サラして始めた、発達障害の子どもの塾での 実践にしても、
このような塾に、すべての子どもを通わせないとダメなのか? (そんなのムリだよ。)
『自閉症教育の実践研究』 明治図書 http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=25008
のような雑誌を見ても、 「自分の受け持っている子どもには、使えないよ。できないよ。」 という特殊な実践ばかりが載っている。
誰がやっても、 (下手な教師がやっても、お母さんがやっても、) それなりに、良い結果がでるのは、
やはり、 篁 一誠 氏や、 http://sagami-yamabiko.jpn.org/learn_2.htm
横山浩之Dr. の言うように、 http://www.meijitosho.co.jp/series/shosai.html?bango=se32
「毎日、連続30分間のお手伝い」 だと思う。 (1,2分でできるお手伝いでは、頭を使わないし、そもそも努力しなくてもできる。)
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