AD/HD 向けの 「 ペアレントトレーニング 」 を 自閉症児に対して行っても、自閉症児に良い効果は期待できない。
つまり、保護者のほうが、疲れてまいってしまうだけということになる。
そこで、自閉症児向けの 「 ペアレントトレーニング 」 が必要となる。
自閉症児が、百人いれば、百人ともそれぞれ違っているので、 これは、保護者が学習会に参加するのが、一番良い。
仙台の 「 にゃっき~ず 」 だと、
自閉症のペアレントトレーニング ( 第9回 ) http://www.knyackies.com/archives/218
となっているように、
一年間で、9回の講座を組んでいるようだ。
9:45~10:45 の 1時間が、 講座 11:00~11:30 の30分間が、 駆け込み寺(Q&A)
という設定だ。
AD/HDの子どもなら、次のような行動でも、 「 ほめる 」 ことから 始めることができる。
◆例1 AD/HDのAくんは、体育の準備をしようとしています。体育の帽子を机の上に忘れたままです。 運動靴を履きましたが、左右が逆になっています。
自閉症児の場合は、やりかたを教えて、ほめる。 それも3年間は、ほめ続ける。
ケース1★ ある自閉症児(女児)に、 トイレの個室の中で排泄をすることを教えて、
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