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2020年03月21日(土) 

「一つの中国」を標榜する中国が反対しているために、

WHOに加盟できていない台湾は、

2002年にSARSが流行した際、WHOから診断方法などの

重要情報を得られず、SARS封じ込めに苦しんだ経験がある。

 

その苦い経験を生かした、今回の新型コロナウィルスへの

対応は、台湾国内からも、海外からも高く評価されている。

 

  新型コロナ 用意周到だった台湾の学校再開 | 麗しの島から

  福岡静哉 | 毎日新聞「政治プレミア」

  https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200…10/006000c

  > 3月16日夕時点で感染確認を67人に抑え込んでいる台湾では、

  > 小中高校で通常と同様の授業を続けることができている。

  > 台湾政府は、早い段階で中国からの人の流れを止めて感染拡大を防ぐと

  > 同時に、授業再開の準備を着々と進めていた。

 

  >「36・5度、平熱ですね」

  > 「忘れずに手を消毒しましょう」

 

  > 3月11日早朝、台北市中山区の長安小学校(児童数約500人)を

  > 訪ねると、校門で教師らが児童たちのおでこに体温計を当てていた。

  > 続いて児童たちは校門を入ったところにある消毒場所で手を念入りに

  > 消毒する。体温測定は教師だけでは足りないので、

  > 保護者が交代で協力する体制だ。

 

さて、日本はどうかというと、

 

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議からの

「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年3月19日)

によると、

 > また、日々の学校現場における「3つの条件が同時に重なる場」を

 > 避けるため、

 > ①換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底、

 > ②多くの人が手の届く距離に集まらないための配慮、

 > ③近距離での会話や大声での発声をできるだけ控えるなど、

 

 > 教職員本人やその家族等が罹患した場合並びに本人に発熱等の

 > 風邪症状が見られる場合には、学校へ出勤させないよう徹底して

 > ください。また、児童生徒にも、同様の取組の徹底を図るようにしてください。

 

①と②はいいとして、

③は学校という現場で、「大声」はともかく、「近距離での会話」を

 しないで、授業などが成り立つのだろうか!?


閲覧数646 カテゴリ新型コロナウィルス 投稿日時2020/03/21 21:23
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