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2009年10月31日(土) 

まだ、日中は暑いが、朝と夕は、寒くなってきた。

 

暑い季節、わたしは、毎日、2、3回、

「ジュースを選んで飲む」 ということをさせてきた。

 

最初の、1ヶ月は、3本のジュースから1本を選ぶ。

 (ジュースをつかむ子もいれば、指さしする子もいる、触る子もいる。)

 

1ヶ月したら、次は、3枚の写真カードから、1枚を選ばせるようにした。

 ↑ この写真カードは、切り離して使います。1枚が、6cm × 6cm です。 

 

 (写真カードになると、

  利き手に近い端のカードをついつい選んでしまっている

  と思える子どもが出てくる。)

 

 (しかし、どのジュースも嫌いではないので、

  とりあえず選んでしまったものは飲んでいる。)

 

 写真カードの場合は、

 実物のジュースの手前に、写真カードを置いて、

 実物を選ばせてから、その手前の写真カードに触るんだよと

 教えるなどが必要な子どももいる。

 

★ジュースを何のために飲んでいるかというと

 

 (1) 欲しい物を、3つの中から選ぶ。 <実物、写真>

 (2) 暑い時には、適宜、水分を補給する。

 (3) ペットボトルの蓋を自分で回して開ける。

    (いろいろな蓋を開ける)

 (4) ペットボトルからコップに注ぐ。

 (5) コップを持って飲む。 

 (6) 言われた数だけ、コップをもってくる。 

 (7) コップを洗う。 

 (7) 冷蔵庫に、ジュースを取りに行く。

    (<走らずに> 歩く、友達の後ろを歩く、)

 (8) ジュースを運ぶ。 (レジ袋に3本入っている)

    (重いものを運ぶ)

 

 など、「一粒で二度おいしい」 どころか、いろいろなことが指導できるからだ。

 

★寒くなったら、次は、「熱い飲み物」 「冷たい飲み物」  を選ぶことを

 やってみたい。

 

 

 


閲覧数1,428 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2009/10/31 06:58
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