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2009年11月08日(日) 
発達障害(LD、AD/HD、アスペルガー症候群、高機能自閉症)の
お子さんの保護者が、

よく言うのは、

「学校の先生は、親の言うことを聞いてくれない」


実は、「親の言うことを聞かない」 だけではなくて、

 「学校の先生は、人の言うことを聞かない」
 「学校の先生は、同僚の言うことも聞かない」 人が少なくない

    076. 教員と保護者の勉強
    http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=20126
    参照

つまり、「学校の先生」 を変えるのは難しいということだ。

それでも、「保護者」 が 「学校」 を変えることは、
       「学校」  が 「学校」 を自ら変えるよりは、簡単かもしれない。


その一つが、

わたしの養護学校(知的)での話。

小学部から中学部へあがることになった子どもの保護者が、
中学部の授業を見学して、

「日課(朝の会、体力づくり・・・給食・・・帰りの会)が、
 文字だけでは、子どもがわかりません。」

「先生が書いた文字なら、まだ認識できるようになる可能性が
 ありますが、子どもが書いた文字は、絶対に認識できません。」

このことによって、
中学部全体が、日課を文字だけでなく、絵や写真でも示すようになった。

こういうことなら、すぐにできる。

「日課の絵や写真」を全クラスに配るだけだから。

「教員の力量をあげる」 というわけではないから。







閲覧数1,603 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2009/11/08 07:59
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