■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=21131
2009年11月14日(土) 

何かしらの障害をもった人達のために、

 

「バリア・フリー」 とか 「ユニバーサルデザイン」 とかが広まってきた。

 

「バリア・フリー」 が障害のある人たちを対象にしているのに対して,

「ユニバーサルデザイン」 の対象は全ての人たちです。

 

では、授業の 「ユニバーサルデザイン」 とは何か?

 

通常級の30人~40人のうち、6.3%は、少なくとも

LD、AD/HD、アスペルガー症候群、高機能自閉症などの発達障害を抱えている。

(つまり、30人学級で、1.9人。 40人学級で2.5人。) 

 

これら、LD、AD/HD、アスペルガー症候群、高機能自閉症などの

 

特別な支援を必要とする子どもだけではなく

すべての子どもが学びやすい授業

http://www7b.biglobe.ne.jp/~udl/checklist/top.htm

 

ということになる。

 

授業の 「ユニバーサルデザイン」 の教員の研究会には、

次のようなものがある。

 

 長岡UDLの会
 ユニバーサルデザインで授業をしてみませんか

 http://www7b.biglobe.ne.jp/~udl/

 

 国語授業ユニバーサルデザイン研究会

 http://hwm8.gyao.ne.jp/kokugouniversal/

 

また、

 『通常の学級担任がつくる授業のユニバーサルデザイン』

  2009年5月 東洋館出版社 1,575円

  廣瀬由美子、桂聖、坪田耕三

  http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=…9984518892

 

という本も出ている。

 

では、授業の 「ユニバーサルデザイン」 が言われるまでは、

 

特別な支援を必要とする子どもだけではなく

すべての子どもが学びやすい授業

 

は存在しなかったのか?

 

そんなはずはない。 優れた教師は、クラスのすべての子どもを

落ちこぼれにしないように、授業を作ってきたからだ。

 

(昔から、クラスには、6.3%以上の、特別支援を必要とする子どもは

 存在していたはずだから。)

(昔は、LD、AD/HD、アスペルガー症候群、高機能自閉症などが、

 目立たなかったのは、家庭、地域の教育力がしっかりしていた

 からとしか思えない。現在は、健常の子どもですら、

 早寝・早起き、3食をしっかりTVをつけないで食べる、

 宿題以外の家庭学習を 小学校の学年×20分 する

 といったことができなくなってきている。)

 

(1) 芦田 惠之助

 Wikipedia

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A6%E7%94%B0%E6%…B%E5%8A%A9

 

(2) 斎藤 喜博

 Wikipedia

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E5%…C%E5%8D%9A

 

(3) 向山 洋一 

 Wikipedia

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%91%E5%B1%B1%E6%…B%E4%B8%80

 

 斎藤 喜博が本に書かなかった

 どんな子どもでも、跳び箱を跳ばせられるようにできる方法を、

 向山洋一氏 は、自分で見つけ、

 

 『跳び箱は誰でも跳ばせられる』  1982/3/1 明治図書

 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?ban…8-257112-6

 

 を書いた。

 

 勉強のできない子どもの発言が、勉強のできる子どもの発言をひっくり返す

 「逆転現象」 の授業も、斎藤 喜博、向山洋一氏の本には記録されている。

 


閲覧数3,019 カテゴリ障がいと教育 投稿日時2009/11/14 17:34
公開範囲外部公開
■プロフィール
Rimbaudさん
[一言]
「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み