120. 授業の 「ユニバーサルデザイン」 その② http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=21133
で書いた
(1) 向山洋一氏の 「授業の原則十ヶ条」 や、 (2) 横山浩之ドクターの 「教え方の原則」
などの原則が分かっていれば、
自分で、自分の 「授業」 を変える。
ことも、ある程度、できる。
そのための方法は、
① 毎日、自分がした授業や、指導の場面を思い出す。 自分の 「言葉がけ」 (指示、発問、説明) と 子どもの 「分かっているか、分かっていないかの反応」 を思い返す。
先生の当たりはずれ?
で紹介した 『女教師の記録』 平野婦美子 著、国土社 http://www.kokudosha.co.jp/search/info.php?isbn=978…4337659520
にも、次のように書かれている。
「 図書館の隣には本棚があり、そこには五十四冊のノートが並んでゐる。 このノートに私は、一日一行でもいいから、一人一人のその日の しかし、いざノートを開いて 一日一緒に生活しても何もかくことがなく、印象に 何とかして、自分の眼を開くいい方法はないかと
037。 なぜ、先達の仕事は顧みられないのか? http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=59265
で紹介した 『石に咲く花』 田村 一二 著 教育図書 1942年 http://www.kitaohji.com/books/0033_3.html も、このような 「毎日、自分の授業、自分の指導を思い返す」 という作業がなければ、 書けるはずはないのである。
② 時々、自分がした授業や指導の場面を ICレコーダーで録音して 自分の 「言葉がけ」 (指示、発問、説明) と 子どもの 「分かっているか、分かっていないかの反応」 を聞き返す。
③ 時々、自分がした授業や指導の場面を ビデオカメラで録画して、 自分の 「立ち位置、子どもとアイコンタクトがとれているか… など」 と 子どもの 「分かっているか、分かっていないかの反応」 を見返す。
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