2回目の「緊急事態宣言」(2021年1月8日(金)~) を目前にした年末年始。 帰省を自粛する人がほとんどで、新幹線の乗客はまばらだった。
「新型コロナウイルス感染症」の拡大によって、
2020/12/21(月) 「“年末年始は命を優先 外出自粛の徹底を” 都知事が呼びかけ」
に象徴される世の中の状況だったからだ。
自分は、2020年12月16日(水)に、
「iRoom CO2測定器」6,800円(税込み、送料込み)を買い、
公共交通機関などの 二酸化炭素を測ってみることにした。
冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法 厚生労働省 2020年11月27日(金)掲載 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15102.html 参考 必要換気量を満たしているかを確認する方法として、 二酸化炭素濃度測定器を使用し、室内の二酸化炭素濃度が 1000ppmを超えていないかを確認することも有効です。
もちろん、中国産で当時は、内蔵電池がついていなくて、 USB接続だった。自分はこれを持ち運ぶために、
2013年5月7日(月)に買っていた cheero Powerbox White 7000mAh 大容量モバイルバッテリー(1A×2ポート) ¥ 2,680 (税込み、送料込み)
も一緒に持ち歩いた。
①小田急線のロマンスカー(2020/12/29(火) )上りでは、 多摩川を通過する頃に最大になり990ppm 少ないときは、802ppmだった。乗客はまばらで、一つの車両に 15人も乗っていなかったと思う。しかも新百合ヶ丘でそこそこ降りた。
(これから1年後、2022/01/08(土)のロマンスカー(箱根湯本→新宿)では、 そこそこ人が乗っていて、多い時が2714ppm、少ない時で2096ppm 平均して、常時2500ppmぐらい。ロマンスカーって、 ドアから車両に行くのに自動ドアがあるので、乗り降り時の換気は あまり期待できなくて、車両の換気機能もからきしダメってことかな。)
②JR中央線(新宿→東京)の新宿駅で、満員に近かった乗客がかなり降り、 また人が乗る。しかし、座席がだいたい埋まっていて、 立っている人はいないぐらい。
新宿駅でそれまで密だったなごりの1038ppmだった。 四谷駅などで少し人が増え、立っている人がまばらに出てくる。 しかし、二酸化炭素濃度は徐々に下がり、 東京駅に着く頃には、695ppmまでになっていた。
車両の窓が3cm程度開いていることと、駅に停車するたびに、 ドアが開き、空気が入れ替わるためのようだ。
③東北新幹線(東京→仙台)乗客はまばらも、まばら。 「ほとんど貸し切り」と言う人がいるくらい。 一つの車両に10人も乗っていなかったのでは。 東京駅で467ppm、徐々に上がり、仙台駅で715ppm
④東北新幹線(仙台→東京、2021/01/03(日))は、 990ppmから徐々に下がって、30分後は、612ppm。
⑤小田急線ロマンスカー(新宿から下り)は、 678ppmから徐々に下がって、10分後は484ppm ほとんど貸し切り状態の、一車両に5,6人の乗客。
⑥小田急江ノ島線(大和駅付近 2021/01/06(水) 9:45頃)) 貸し切り状態 一車両に1人か2人。400ppm(安価な測定器なので)
⑦相鉄線(大和駅から上り ) これまた、大和駅で424ppm。
⑧神奈川中央交通バス 座席はみな埋まっているが立っている人はいないぐらい。 756ppm~804ppm 乗り降りのたびに、ドアが開いて 空気が入ってくるのと、3cmぐらい開いている窓があるからか。
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