「 消去沸騰 」 について始めて読んだのは、次の本の中でのことだった。
2006年夏、東京の 「 ITPA講習会 」 で、上野一彦氏が、紹介していた 『 軽度発達障害の教育 』 http://www.nichibun.co.jp/book/NBbooks/ISBN4-8210-7…332-3.html pp.118-123 ★肥後 祥治氏 ( 熊本大学助教授 ) の分担 「 9.行動のコントロールに困難のある子どもの指導 ~ 行動分析の教室での適用に向けて ~ 」
> 消去は、実施が比較的容易な方法ですが、以下の2点に関して注意が必要です。 > 一つは、消去沸騰という現象があることです。 > これまで強化を受けていた行動は、 > 強化を受けられなくなると回数や強度が爆発的に増加をします。 > この現象のことを消去沸騰と呼ぶのです。 > この事態を予測していないと私たちは、消去をやめて再び強化刺激を出してしまいがちです。 > しかし、消去沸騰で、頻度、強度とも増えてきた行動は、行動低減に要する時間が長くなります。 > 消去を用いる場合は、消去沸騰を予測し、それに対する準備を行い、徹底した取り組みを > 行わなければなりません。 > 消去の実施上のもう一つの注意点は (太字: Rimbaud)
「 消去沸騰 」 はまだ、あまり知られていないのか Googleで、 「 消去沸騰 」 を引いても、 http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&lr=lang_j…q=&gs_rfai =
12件しかひっかかってこない。
しかし、この12件の中で、
熊本県の 「 子どもへの支援 」 という pdf ファイルは なかなかよくまとまっていて、気にいった。 http://www.pref.kumamoto.jp/sec_img/syougaihofuku/I…df#page=74
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