平成22年3月19日(金)
の
の中の、
佐藤 久夫 日本社会事業大学教授
の意見の中に、
「 特別支援学校の児童一人の教育費が年間880万円 」 とある。
> 本人もしくは保護者が安心・納得して就学先を決められる制度や体制が作ら
> ただし、児童および保護者の選択が100%自動的に就学先と決定されるこ
> たとえば、イギリスでは保護者の選択権は日本より遙かに尊重されているが、 > 日本のある市(保護者の選択で就学先を決めるとした市)の関係者に私が、 > 「 情報提供を十分した上であれば親の選択は100%適切なものとなるのか? > 就学先の決定をしなければならないような事態はないか。 」
> と尋ねたところ、要旨次のような答えであった。
> 「子どもの最善の利益」とは、100%善悪で判断できないと思いますし、
> 本県教育委員会の資料によると、 > どの学校を選んでも障害児に必要な教育費が同じようにかけられる条件が
平成20 年12 月6 日(土)~7 日(日) 第6回 全国都道府県PTA連合会長連絡協議会 http://www.zenchipren.jp/activty/kaihou_50.pdf で、
文部科学省の石塚謙二調査官が、次のように言っている。
> 教員の配当状況ですが、 > 特別支援学校は1.5 人にたいして1人配置されています。 > 年間教育費はトータルで1人あたり1000 万円ほどです。
> 学校種などによって少し違い、 > 知的障害の学校は2.2 人ほど、
> 特別支援学級は2.8 人に1人くらいの先生が配当されています。
> 20 年度就学奨励費の予算額が、68 億5 千万円です。 > 12 年間で1 億2 千万円です。
スクールバスも結構、高額な事業である。 神奈川県だけみても、
神奈川県議会議員 北井宏昭|議会活動報告|決算特別委員会 http://www.kitai-hiroaki.jp/council/account/070117.html > ■子ども教育支援課長 > 小学部の児童が701人、中学部が505人、高等部の生徒291人、 > 合計1,497人の児童・生徒がスクールバスを利用して通学をし > ておりますけれども、その費用は、今委員御指摘のように > 5億円を超える額になっております。
1497人で5億円とすると、1人当たり年間34万円ぐらいということか。
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