高校生の頃、英文学関係で好きでよく読んだのは、
春山行夫 と 吉田健一だった。
英文学は、その背景情報として、 聖書とマザーグースは、当然、知っていないといけないが、
その文化、慣習なども知っていたほうがいい。
春山行夫 氏の 『花の文化史』 『花ことば』 『春山行夫の博物誌』 は 好きだった。
吉田健一 氏は、英文学の人で、 戦後のGHQ との交渉に辣腕を振るった首相 吉田 茂の息子だ。
一つ一つの文が、やたらと長い独特の文体の人だ。
随分とたくさんの本を翻訳してもいる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E5%…B.E8.A8.B3
『舌鼓ところどころ』 『英語と英国と英国人と 』 『謎の怪物・謎の動物』 『私の食物誌』 など、たくさんの本を書いている。
日本酒は、いろいろな顔を持っていると書いていたように記憶している。 食前酒としての顔、料理と一緒に飲む酒としての顔、食後酒としての顔…。
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